<aside> <img src="/icons/list_gray.svg" alt="/icons/list_gray.svg" width="40px" /> 目次
A.オレは男!ジャスティンって女の子の名前でも使われることあるらしいけどね。
A. 「初めてお会いした時、ロミさんは酷く緊張されていたようであまり会話しませんでしたね」 「そりゃそうでしょ、天下の翼から冗談みたいな手紙が届いて入社することになったんだから! いざ来てみたら明らかにイイ育ちの金持ちっぽいヤツと一緒になるし やっぱオレみたいな一般庶民の来るところじゃなかったんだー!って思ってたよ。 ブラウンとダニエルは当時すげー険悪ムードだったし アリサも他人と馴れ合う気ゼロって感じで、あの頃は色々荒れてたなあオレたちの世代……。 結局、ラインハルトが一番気兼ねなく話しかけられる相手だったんだけど 実際喋ってみると、真面目だけどお堅いわけじゃなくて意外とノリがいいし お前がイイヤツで良かったよ、ホントに」 「私も、この会社に入社するまでは同じ年頃の友人というのもほとんどいませんでしたし ロミさんが気さくに話しかけてくださるのは有難いと感じていました。 ロミさんは私より少しお若いですが、私よりずっと大人な方だと感じることが多々あります。 むしろ、付き合いが長くなればなるほど、貴方の思慮深さに気づかされるばかりで 私も常々見習いたいと思っています」 「オレは逆に、お前のこと知れば知るほど子供っぽくて可愛いところあるな~ってビックリする。 天然ボケなとこもあるし、きちっとしてるようで変なところでゆるいし……。 でも、何だかんだ言って芯がしっかりしてるから、お前なら……大丈夫って思えるんだよね」
A.僕から見たルビーですか? あんな大人しそうな顔して血の気が多くて反抗的なのでもう少し落ち着けと言いたいですが あいつから言わせれば僕のほうが血の気が多いらしいですね。まあお互い様という自覚はあります。 たまに静かで大人しいなと思うことがあるんですが、そういうときは大抵 いじけて布団を被っているマックスにイライラして蹴っ飛ばしてスッキリした後だったりしますね。 ホースの世話をするようになってからはあいつと二人でいる時間も減りましたが まあまあ楽しそうにしているので特に心配はしていません。 ルビーとペアになったのは偶然……というか、あの管理人の馬鹿の気まぐれですが まあまあ気が合う相手であったことは幸運だったと思ってます。 どこぞの自己主張ポニテ野郎と一緒にされるよりはマシだったかと。 あとはそうですね、カレーの話だけはもうあいつとは二度としたくないです。
A.ヤだな~お客さん!まるでワタシが お嬢たちのことなんとも思ってないのが前提みたいニ~! ワタシとても無欲な人間だからネ オトモダチとかそういう贅沢なのはいらないって言ってるのに ここの人たちは無理矢理色々渡してくるから、正直に言って困るヨ? でもワタシ、タダで貰えるものは受け取るタイプだしネ その分くらいは業務や接待で働いてお返しするヨ
A.自分勝手でワガママで、口説いても全然靡かなくて 周りを振り回して困らせて他人の目なんて気にしない そういう女の子が好きなんだよね。 大抵の子は誰かに評価されたかったり嫌われたりするのが怖くて 無理や我慢をしたり逆に気取って違う自分を演じちゃったり……。 まあそういういじらしい子もそれはそれで可愛いから オレは嫌いじゃないよ?いくらでもドンと来い!って感じ。 メイはあんな見た目だし普段は明るくて騒がしいから 誤解されがちなんだけど、彼女って案外真面目だし臆病で繊細で いわゆる『いじらしい子』のタイプなわけ。 だから、もっと自分勝手でワガママになってさ オレのこといっぱい困らせてくれても全然いいのにね。 メイにだけちゃんを付けて呼ばないのは何故かって? オレにとってはメイはただのメイだから。
A.アントンはね、すごいんだよ! ぼくが面白いとか楽しいって思ったものを、おんなじように思ってくれるの! 逆にアントンがそう感じたものを、ぼくもそうだって思うんだ~。 L社に来てからぼくの周りにいた人って、みんな優しくて大好きだけど 年上の人ばっかりだったし、ハリーとも仲良しだけど ハリーはぼくが好きなようなものとか遊びは好きじゃないみたいだし だからね、今は同じ気持ちを共有出来るアントンがいてくれてすっごく嬉しい!
A. 「じゃあハイルの旦那」 「じゃあってなんだよふざけんな。逃げたなテメー」 「逃げるなんて人聞き悪いヨ~ ちゃんと思い浮かべた人はいるヨ?いるんだけどネ?」 「んだよ、まどろっこしい」 「身近っていうものの定義に悩むというか…… 今はもうここにはいない人だから それでも身近ってことでいいのか、ってネ」 「……よく分かんねーけど、思い浮かべたヤツがいるんなら 言っときゃいいんじゃねーの。せっかく質問来てるんだし」 「いや~、ここまで言えば答えたも同然だし、もういい気がしてきたヨ~」 「やっぱ逃げてるんじゃねーのか?」
A.エレナは僕よりしっかりしてるし、言うこともキツいから 近寄りがたいって思われることも多いんだ。 だから、エレナにもあれだけ遠慮なくぶつかってくれる バジルには感謝もしてたりするよ。 その、ちょっと遠慮が無さすぎるって思うこともあるけどね。
A.学生だったから、学校に通っていたよ。 友達もいて、楽しいことも沢山あったし 辛い思いをしていたわけでもなかったけど あの頃のことは、なんだか霧がかかったようにぼやけてる……。 もともとそんなに大切な記憶や経験ではなかったのか それとも、本当に美しくて大切なものを見つけて 霞んでしまっただけなのか、今の僕には分からないけど それでもいいって思えるよ。